新年度だから新入社員・新社会人の頃の思い出
毎年、4月の初めの日はジュンスカのスタートを聴くようにしています。まあ、別に深いこだわりがあるわけじゃないんだけど、中2の多感な頃ローソンのイメージソングがジュンスカのスタートだったのが思い出に残っているだけです。
さて、どこのバンドでも一人(髪型が)ぶっ飛んでるギタリストが四半世紀前の往年の名曲を聴き終えたところで、ツイッターのトレンドに「新入社員」「新社会人」ってあったので、恥ずかしながら、僕の新社会人の頃を思い出してみました。(←誰も聞きたくない)
僕が新社会人になったのは、たしか2002年だったので、今から16年前の24歳の時です。就職氷河期真っ只中だったので、某地方の中堅企業の採用はたったの10人(大学院卒4人、大学卒3人、高校卒3人 男子8人女子2人)でした。
特に就活もしないまま教授パワーで入ってしまった会社なので、会社の選択には後悔しか残らなかったのですが、そんな後ろ向きな話はさておき、、同期の女子社員はひとりは落ち着いた感じの24歳、もう一人は(当時の)今どきな大学生っぽい22歳K子さん。
そのK子さんに恋をしてしまったのが、同じく同期のO君22歳。
O君は見た目は普通なのですが、性格がちょっとアレな感じで、まあ童貞が服を着ているような奴でした(←?笑)。人懐っこいK子さんの性格が災いして、O君はK子さんに恋をしてしまったのです。もちろん、K子さんは彼氏がいると公言していましたし、社交性も抜群なので(←それが普通)、O君なんかが太刀打ちできるような女性ではなかったのですが、そこは恋は盲目、夜遅く彼女の家の周辺を車でうろついたり、メールをしまくったりと、どうみてもストーカー行為を繰り返したわけです。
悩んだ彼女の相談に乗ったのが、少し年上の僕だったわけで、僕からしてみたらかなりの勢いで棚から牡丹餅迷惑な話ではあったのですが、悩める若い女の子を目の前にして断れるはずがありません。
新社会人に告ぐ。
— 伊藤衆人👾🍭🤖 (@wpsodoru) 2018年4月1日
女子よ。
先輩が仕事出来そうに見えて惚れることがあるかもしれない。
しかし一年目なんてみんなそう見えるものだ。
焦るな。そいつは大して仕事できない。2.3年目でわかる。焦るな。
男子よ。
彼女が先輩に惚れて別れを切り出されるかもしれない。
しゃーない。切り替えてけ。
ちょっと、事例は違うけど、20代前半の頃なんて2,3歳上でもかなり年上に見えるもんだからさ。
そんで、ナンダカンダあってすったもんだして、O君のK子さんへの過剰な好意をなんとか沈静化することに成功し、「普通の同期」という扱いで一件落着ということに落ち着きました。
ただ、公式通りにいかないのが男女の関係ってもんでして、K子ちゃんと僕とが色々やり取りしている間に二人はいい関係になってしまったのです。(お互い彼氏彼女もちだったのですが、遠距離だったのです。)
若いうちの恋愛なんてえてしてそういうもので、まあ、楽しい新入社員時代を送れたものです。結局、そんな両方とも浮気な関係なので、どっかのタイミングで自然に消滅するというとても理想的な別れ方をしたのですが、今となっては美味しいいい思い出でしかありません。
そんな彼女と、最近、偶然ばったり駅でであったのです。
10歳くらいの娘さんを連れていました。巣立っていくひな鳥を見つめる親鳥の気分になりました。←意味不明
ということで、新年度もセクハラで訴えられない程度のエロさで女子社員に接していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。